花嫁の持参品のひとつ、チェブレ。
大きなコットンの布の4隅に刺繍が施され、畳んで縫い付けられています。
使用する時に縫い付けてある部分を外して開きます。
鮮やかな刺繍です。
コットン糸と、金属糸で手刺繍されています。
とても綺麗に刺繍されています。
花嫁持参品のお披露目の時に見せたり、割礼の際の飾りつけに使われるのが主ですが、額に入れて飾ったり、ラジオのカバーにも使われたりもしたそうです。
使用されずに保管されていたものですが、保管のシミがあります。
サイズは約37cm×37cm(広げると75cmほどあります)
こちらはブルサのチェブレです。
40年ほど前に作られたものだそうです。
カッパドキアの方ではこのような「チェブレ」は見られません。
「チェブレ?何?それなんに使うの?」と言われました・・・^^