花嫁の持参品のひとつ、刺繍ハンカチ。
コットンの布の4隅に刺繍が施され、畳んで縫い付けられています。
使用する時に縫い付けてある部分を外して開きます。
こちらは開かれています。
カバーとして使われたと思われます。
花嫁持参品のお披露目の時に見せたり、割礼の際の飾りつけに使われるのが主ですが、額に入れて飾ったり、ラジオのカバーにも使われたりもしたそうです。
保管のシミがあります。
サイズは約59cm×56cm
刺繍部分は9cm✕10cmほどです。
丁寧に刺繍されています。
シルク糸・金属糸での刺繍。
アートです。
こちらはコンヤのチェブレです。
1970年代に作られたものだそうです。
カッパドキアの方ではこのような「チェブレ」は見られません。
「チェブレ?何?それなんに使うの?」と言われました・・・^^