花嫁の持参品のひとつ、刺繍ハンカチ。
コットンの布の4隅に刺繍が施され、畳んで縫い付けられています。
使用する時に縫い付けてある部分を外して開きます。
畳み方はいろいろあるようです。
シルク糸で綺麗に刺繍されています。
花嫁持参品のお披露目の時に見せたり、割礼の際の飾りつけに使われるのが主ですが、額に入れて飾ったり、ラジオのカバーにも使われたりもしたそうです。
保管のシミがあります。
サイズは約29cm×25cm
開くと70cmほどになります。
こちらはアイドゥンのチェブレです。
後から新聞紙に縫い付けられています。
おそらく、布なので、クタッとならないように形を綺麗に見せるためだと思われます。
その新聞・・・1969年のものです。
カッパドキアの方ではこのような「チェブレ」は見られません。
「チェブレ?何?それなんに使うの?」と言われました・・・^^