花嫁の持参品のひとつ、刺繍ハンカチ。

コットンの布の４隅に刺繍が施され、畳んで縫い付けられています。
使用する時に縫い付けてある部分を外して開きます。
畳み方はいろいろあるようです。

コットン糸で綺麗に刺繍されています。
花の芯と茎部分は金属糸刺繍です。

刺繍部分のサイズが大きく、最初から畳んで縫い付けられていなかったと思われます。
４つのうち１面が色あせています。


花嫁持参品のお披露目の時に見せたり、割礼の際の飾りつけに使われるのが主ですが、額に入れて飾ったり、ラジオのカバーにも使われたりもしたそうです。


保管のシミがあります。

サイズは約４１．５ｃｍ×４１ｃｍ

こちらはアイドゥンのチェブレです。
１９７０年代に作られたと思われます。


カッパドキアの方ではこのような「チェブレ」は見られません。
「チェブレ？何？それなんに使うの？」と言われました・・・＾＾